手術支援ロボット導入披露式
当院に手術支援ロボットが納品された翌日の5 月12 日(日)に当院7 階講堂にて、鈴木知事や地域の医療関係者の方々をお招きして、手術支援ロボットの導入披露式を開催しました。導入披露式では、鈴木知事からご挨拶をいただいたほか、講堂内に仮設置した手術支援ロボットを使用したデモンストレーションや操作体験会を実施しました。
鈴木知事ご挨拶
三重県立総合医療センターへ手術支援ロボットが導入された意義は3 つあると考えています。1 つ目は、三重県で最も人口の多い北勢地域への初めての導入であり、県内の北勢、中勢、南勢の各地域に配置されたこと。2 つ目は、患者様の身体の負担がより少ない手術が可能となること。3 つ目は、医師をはじめとする医療関係者のキャリア形成や勤務環境の改善に効果があることです。
今後さらにトレーニングを重ねて、経験を積んでいただき、県民の皆様により高度な医療が提供され、患者様の安全・安心が確保されることを期待しています。
新保院長ご挨拶
当院では、手術件数が年々増加しており、中でも内視鏡手術や腹腔鏡手術の症例が多くの割合を占めています。また、院内で手術支援ロボットの導入について意見を聞くと導入を希望する医師が多いことが分かり、導入を決断しました。
手術支援ロボットを導入することで、より高度な医療が可能となり、また医師のキャリア育成、人材確保につながることを期待しています。
安全・安心な手術が行えるよう、十分なトレーニングを実施し、導入を進めてまいります。
導入披露式の模様
導入披露式の模様
機器説明
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操作体験を行う鈴木知事