3階東病棟 (NICU・GCU)

 地域周産期母子医療センターである3階東病棟(NICU・GCU)は、NICU6床、GCU12床 計18床を有し、主に低出生体重児や呼吸障害、早産児の治療・看護を行っております。

NICUスタッフ

師長メッセージ

患者さん・ご家族の方へ

北岡師長

北岡師長

 ご家族の皆さんにとって大切な赤ちゃんに対し、必要な医療や看護を安全に提供できるようNICUスタッフ一同愛情を持って看護させていただいています。また、赤ちゃんにとって安心して過していただける環境作りを心がけるとともに、赤ちゃんとご両親とのとのふれあいを大切にした関わりを心がけております。育児につきましても安心してご家庭で過ごせるよう、ご両親と相談しながら進めてまいります。

入院中、不安なことやご質問があればスタッフにお声かけください。

 

 

 

看護学生の方へ

 当院NCUは2003年(平成15年)に地域周産期母子医療センターの指定を受けました。そして2013年(平成25年)に6床増床し今年で10年となり、当院のみならず三重県内で出生した新生児の受け入れと安全な医療の提供に努めております。小さな命を守りご家族を支援する大切な仕事です。

ぜひ一緒に働いてみませんか。

まずは見学からぜひ看護部への連絡をお待ちしています。

看護の特長

 NICUには、何らかの疾患を持つ児や予定日よりも早く出生した児が入院しています。私たち看護師は、ご家族と共に児の成長を見守りながら、児の状態に合わせた育児を提案するなど、ご家族を含めたケアを大切に看護を実践しています。また、NICUでの看護を提供するにあたり、必要なスキルが身につくよう、新生児集中ケア認定看護師の指導のもと、日々知識・技術のスキルアップを行い、安全で信頼される看護の提供に努めています。

  • 新人指導場面

    新人指導場面

  • 沐浴場面

    沐浴場面

先輩ナースからのメッセージ

 3階東病棟 (NICU・GCU)の先輩ナースから当院への就職を希望される看護学生の方へのメッセージを掲載しています。

頑張るママさん看護師より

ママさんナース

ママさんナース

 現在2人の子育て中で時短制度を利用して働いています。交代勤務なこともあり仕事と育児の両立は大変ですが、制度の利用に加え、上司、スタッフ、家族に協力してもらいながら働くことができています。NICUでは赤ちゃんとご家族が安心して退院後の生活が送れるよう、小児科医はもちろんソーシャルワーカー、産科スタッフ、小児科外来など他職種と連携しながら日々情報共有、看護介入を行っています。自分で訴えることのできない赤ちゃんの症状や変化をいち早く察知し、看護を行うことは難しいですが新しい命が誕生し、無事に家族の元へ帰る過程に携われることにとてもやりがいがある職場です。看護師、一人の母親としてご家族の気持ちに寄り添った看護が提供できるようこれからも頑張っていきたいです。

 

 

 

 

2年目看護師より

2年目ナース

2年目ナース

 NICUに配属された当初は、赤ちゃんにとっての安全・安楽とは何か、ご両親の不安を和らげるにはどうすればいいのか、戸惑い悩むことも多かったです。しかし、新人担当の指導者をはじめとする先輩方が理解度に合わせた指導をしていただいたおかげで少しずつ自分の知識や技術、看護観を深めることができました。また業務で落ち込むこともありましたが、年の近い先輩方や同期に話を聞いてもらうことで、乗り越えることができました。今では赤ちゃんが少しでも健やかに育つよう、ストレスや刺激が少ない入院生活を送れるようにケアを行なったり、それぞれの生活背景に合わせた退院指導・育児指導にとてもやりがいを感じています。また生まれてきた赤ちゃんが徐々に家族の一員として迎え入れる流れに関われていることは私にとって貴重で幸せな経験だと感じています。まだまだ未熟ですが、赤ちゃんの安全を守りつつ、赤ちゃんやその家族によりやさしい看護を提供出来るよう、これからも知識・技術を研鑽していこうと思います。またご家族が「あのときは大変だったけど楽しかった」と育児を振り返られるよう、できる限りサポートしていきたいと思います。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

看護師数

看護師22名(うち師長1名、副師長2名、新生児集中ケア認定看護師1名)

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