院長挨拶

地方独立行政法人 三重県立総合医療センターの新たなる出発にあたって

 三重県立総合医療センターは、昭和23年8月に三重県立医学専門学校、三重県立医科大学附属塩浜病院として発足し、その後、三重県立大学医学部附属病院として医療従事者の養成、高度医療の実践に大いに貢献してきました。昭和49年4月三重県立大学の国立移管に伴い、名称を三重県立総合塩浜病院と改めました。平成6年10月には、現在の地に新築、移転し、名称を三重県立総合医療センターに変更し、数々の先進医療機器を導入し、救急医療やがん診療をはじめ種々の高度先進医療を実践してきました。平成24年4月1日より、めまぐるしく変動する社会や医療情勢の変化に迅速に対応できる体制とするため、経営形態を地方独立行政法人に移行し、2年目を迎えておりますが、移行後の最初の事業として、周産期母子センター及び内視鏡センターを増改築し、先ごろオープンしたところです。

 当医療センターでは周産期医療に対して周産期母子センターで、母体、新生児への手厚い医療の提供を行ってきましたが、北勢地域では、新生児集中治療室(NICU)の病床数の不足が指摘されており、周産母子の対応に不安がありました。これまでNICUは3床、GCU(継続保育治療室)7床で運営しておりましたが、医療機器の発達とともに診療機器が増えることによる施設の狭小化、病床数の不足など多くの問題を抱えておりました。このような状況の中で、時代に即した十分な周産期医療を行うには、現在の施設では困難であると判断し、新周産期母子センターの増築、拡充に踏み切り、本年4月1日にオープンいたしました。NICUは3床より6床に倍増し、GCUは7床より12床に増やし、医療機器も最新の機器を導入しました。さらに、今後、MFICU(母体・胎児集中治療室)個室5室を設置し、手厚い医療を必要とする周産母子の医療に備える予定です。

一方、光学機器の進歩により、各医療分野で内視鏡を用いて疾患を早期に診断し、さらに、内視鏡を用いた侵襲の少ない手術手法が、著しく発達してきました。このような状況に対応すべく、これまでの内視鏡室を増改築し、本年3月1日に最新機器を備えた「内視鏡センター」としてオープンいたしました。快適に検査を受けていただくために、ゆったりとしたくつろぎのスペースを設けましたので安心して検査を受けていただけると思います。大いに内視鏡センターを利用していただくことを願っております。

 さらに、当医療センターは、今までに、災害拠点病院、地域周産期母子医療センター、救命救急センターなどの多くの指定を受けておりますが、本年、新たに地域医療支援病院の承認を受けました。このたびオープンいたしました周産期母子センター及び内視鏡センターを活用し、地域の皆様により良い医療を提供するなど地域医療の発展に尽力させていただきます。また、当院は、高度先進医療の推進や救命救急医療の実践、災害時医療への貢献、医師、看護師をはじめとする医療スタッフの人材育成などの使命を遂行する責務を有しております。職員一丸となり、県民の皆様に信頼、期待される医療センターになるよう決意を新たにしておりますが、皆様のご協力なしには、到底、成しうるものではありません。

 皆様、今後も三重県立総合医療センターにご支援とご協力をお願い申し上げます。

平成24年 4月 院長 高瀬 幸次郎

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